2020.04.10
【障がい者雇用状況】
障がい者の方がどういった業種でどのくらいの人数働いておられるかについて気になったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回は「障害者雇用実態調査」を見ながら考えてみたいと思います。
そこで、今回は「障害者雇用実態調査」を見ながら考えてみたいと思います。
【産業別では卸売業、小売業が高い!】
厚生労働省が発行している「障害者雇用実態調査」ですが、これを見ると産業別や職業別での雇用状況がグラフで見ることができます。
厚生労働省が発行している「障害者雇用実態調査」ですが、これを見ると産業別や職業別での雇用状況がグラフで見ることができます。
これによると、産業別では卸売業、小売業が他の産業に比べて圧倒的に雇用率が高く、精神障がい、発達障がいの方では50%超の方が同業種にて雇用されています。
障がい者の雇用率ランキングでは上位100社の内28社が卸売業、小売業となっていました。
【職種ではサービス、販売、事務職!】
また、仕事の内容である職種による分類では、精神障がい、発達障がいの方ともにサービス、販売、事務の仕事が高い傾向にありました。
また、仕事の内容である職種による分類では、精神障がい、発達障がいの方ともにサービス、販売、事務の仕事が高い傾向にありました。
私達のサービスをご利用いただいている利用者の方々にも精神障がいや発達障がいの方がいらっしゃいますが、そういった方も事務的な仕事を希望されることがよくありますので、調査と実際と近しいところはあるのかと思います。
【外部支援は必要です!】
この結果を見ると、卸売業で事務職で・・・と考えがちですが、人気のある仕事のため競争率が高く、必要な支援が伝えられず長く続かない、なんてこともありえます。
この結果を見ると、卸売業で事務職で・・・と考えがちですが、人気のある仕事のため競争率が高く、必要な支援が伝えられず長く続かない、なんてこともありえます。
私達は必要な配慮を適切にお伝えできるようお手伝いをし、就職後の職場定着の支援もさせていただいております。
同資料では企業が求める障害者雇用促進の施策として「外部支援機関の助言・援助」が挙げられています。それだけ外部の支援が必要だということです。
障がい当事者の方で就職に向けて悩んでおられる方は、受けられる支援がたくさんあるため、情報収集をしっかり行うことをオススメいたします。
▼スキルアップスマイルトレーニング記事▼
様々なトレーニングを通して利用者様一人ひとりが就労を目指し、就職後も長く働いていけるようにスキルアップスマイルでは支援をしております。
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