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お知らせ・コラム

新入社員に必要なのはスピード?クオリティ?

新入社員が悩むテーマの一つに、「仕事のクオリティとスピード、どちらを優先すべきか?」というものがあると思います。

 

私自身は、新入社員の頃は、スピードよりもクオリティが大事だと思っていました…

 

 


新入社員がクオリティを求めるには限界がある

一般的に、新入社員のスキルは低い傾向です。

 

例えば、新入社員が議事録を作る仕事を任されたとします。

 

質にこだわる新入社員であれば、提出期限ギリギリまで粘って、議事録のクオリティを上げようとするのではないでしょうか…

 

しかし、新入社員はそもそも議事録作成の経験が乏しいので、どういった観点を盛り込めば議事録のクオリティが上がるかわかりません。

 

その為、クオリティを上げる努力をしたところで、結局上司が求めるレベルには達することは難しいと思います。

 

期限ギリギリまで粘って中途半端なクオリティしか出せないのであれば、いっそのこと恥を捨てて、期限よりもなるべく早いタイミングで上司に提出してしまって、フィードバックをもらい修正した方が「仕事の進め方」としては正解なのだと思います。

私は仕事に取り掛かる前に周りのスタッフや上司にこまめに「共有・相談」は心掛けています。(なるべく仕事のやり直しを少なくする為です)

 


理想のサイクル

新入社員が仕事をスピーディーに対応できると、上司からは「あいつは仕事が早いから、もう少し仕事量を増やそう」と思います。すると、新入社員はより多くの仕事を捌くようになります。

 

量をこなすようになると、不思議と質も高まっていきます。アウトプット量が多いほうが、その分フィードバックが増えて、気づきや学びを得やすいからです。
以上をふまえると、

  

   ① 仕事のスピードを高めるたくさんの仕事量をこなせるようになる③仕事の質が上がる

 

上記のサイクルが新入社員にとって理想的であると思います。

 


私達は、京都の就労移行支援事業所で多くの障害をお持ちの方の就職をご支援させていただきました。

 

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