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就労移行支援は2回目の利用はできるの?

■就労移行支援は2回目の利用はできるの?
「就労移行支援をもう一度利用したいけれど、2回目の利用ってできるの?」と考えていらっしゃる方はいませんか?
今回は、就労移行支援の2回目の利用についてまとめたいと思います。

 


◇【結論】就労移行支援、2回目の利用はできる!

 

就労移行支援は、2回目の利用が可能です。

 

ただ、2回目の就労移行支援を使って就職活動を成功させるためには、しっかりと対策を立てる必要があります。

 

そのあたりの注意点も踏まえながら、就労移行支援の制度内容や2回目の利用についてみていきましょう。

 

 

 


〈できる理由①利用期間は原則2年間だから〉
法令で定められた就労移行支援の利用期間は原則2年間です。サービスの利用の長期化を避ける目的で利用期間が定められています。

 

そのため、基本的に、2回目の利用では1回目の残りの期間、就労移行支援を使うことができます。

 

たとえば、1回目の利用で2年間のうち13か月を使っていたとすると、2年間は24か月ですので、2回目は、残り11か月利用することができます。

 

ただ、例外もあります。

 

上でお伝えしたのは原則的なケースですが、様々な事情により、最大1年間の延長、つまり3年目の利用が認められる場合もあります。※延長に関しては、お住まいの自治体で個別の審査を受ける必要があります

 

また、延長以外のケースでは、再利用の場合に、再度2年間の利用期間が与えられることもあります。

 

 

 


〈できる理由②就労移行支援は再利用できるから〉
法令において利用回数の制限はなく、障害者総合支援法の施行規則では、利用期間のみが定められています。
就労移行支援の再利用としては、以下のようなケースが考えられます。

 

・体調が安定せず退所したが、生活リズムが整ってきたのでまた利用したい
・一度就職したが、職場が合わず退職してしまった
・より自分に合った支援が受けられる事業所に通いたい
などなど…

 

 

このように、就労移行支援の2回目の利用ができるケースがあります。ただ、個別のケースによって違いがありますので、お住まいの自治体や就労移行支援事業所に相談してくださいね。

 

 

 


2回目に利用するときの注意点
2回目の利用では、これまでの退職理由を分析し今後目指すお仕事について考えるなど、しっかりと計画を立てることが大切です(*^^*)

 

就労移行支援事業所のスタッフと相談しながら、ご自身に合った就職ができるように進めていきましょう。気になること、相談したいことがある方は、まずはお気軽にお問合せください。

 


私達は、京都の就労移行支援事業所で多くの障害をお持ちの方の就職をご支援させていただきました。

 

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