事務職を中心に就職と定着をサポートする
京都の就労移行支援事業所スキルアップスマイル

お知らせ・コラム

LD(学習障害)とは?/サポートのある支援機関

「学習障害(LD)が原因でなかなか仕事が続かない…」
「どうやって就職活動を進めたら良いのか分からない…」

 

 

学習障害(LD)に限らず、ADHDASDなど発達障害をお持ちの方からこのようなお悩みを良く耳にします。

 

 

令和8年から、法定雇用率が2.7に引き上げるなど様々な企業が障害者雇用に積極的に雇用されています。

 

 

もし「障害者雇用って何?」と気になる方がいましたらこちらをご覧ください。

 

 

職場環境を整えている企業も多く出てきていますので、出来るだけ働きやすい職場を見つけることが何よりも大切です。




LD(学習障害)とは
学習障害とは、全般的な知的発達に遅れがないものの、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算」などの能力に困難が生じる発達障害のことです。

 

 

LD(学習障害)のタイプは大きく3に分かれています。
①算数障害(ディスカリキュリア)
算数障害(ディスカリキュリア)は数字や数式の扱い、推論が苦手な学習障害のことを指します。

 

 

算数障害の発症率は57%と言われており、読みや書きの困難は言語によっても難易度が異なりますが、数学は基本的に世界共通の数字や記号を使うため、大きな差異は生まれないと言われています。

 

 

②読字障害(ディスレクシア)
単語のまとまりから1つの単語を識別したり、1つの単語の中の構成要素(音素)を識別したりすることが困難な、特殊な読みの障害のことです。

 

 

③書字障害(ディスグラフィア
「文字が書けない」「書いてある文字を写せない」などの書く能力に困難がある学習障害を書字障害・ディスグラフィアと呼びます。文字が読めるのにもかかわらず書けない場合も書字障害に分類されます。

 

 

LD(学習障害)は、小学生になって算数や国語を学び始めたタイミングで発症して周囲に気づかれることがケースとして多いです。

 

 

原因として中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されますが、視覚障害、聴覚障害、知的障害、などの障害や、環境的な要因が直接の原因となるものではありません。

 

 

また人によって症状の現れ方も違うので、診断が難しい障害でもあります。学習障害のある人の中でも文章を構成するのが得意な人もいれば、算数が得意な人もいますので人により様々です。



 

 

LD(学習障害)の方をサポートする支援機関

・ハローワーク

 

仕事をお探しの方や求人事業主の方に対して、さまざまなサービスを無償で提供する、国(厚生労働省)が運営する総合的雇用サービス機関

ハローワークの一覧

 

 

・発達障害者支援センター
発達障害児(者)への支援を総合的に行うことを目的とした専門的機関です。

 

発達障害者支援センターの一覧

都道府県・指定都市自ら、または、都道府県知事等が指定した社会福祉法人、特定非営利活動法人等が運営しています。

 

 

・障害者就業・生活支援センター(なかぽつ)
障害者就業・生活支援センターは、障害者の職業生活における自立を図るため、雇用、保健、福祉、教育等の関係機関との連携の下、障害者の身近な地域において就業面及び生活面における一体的な支援を行い、障害者の雇用の促進及び安定を図ることを目的として、全国に設置されています。

障害者就業・生活支援センター(なかぽつ)の一覧

 

 

・就労移行支援事業所
一般企業への就職を目指す障害や難病のある方を対象に、就労移行支援事業所に通いながら知識やスキルを高める障害福祉サービスで、就労移行支援の利用期間は原則24か月(2年間)です。

 

 

就労移行支援では、就労のために必要な生活リズムを整えるためのサポートや、コミュニケーショントレーニング、応募書類の作成、就労移行支援事業所の特色によって専門スキル向上のトレーニングなどが受けられます。

 

 


スキルアップスマイルでは、過去に多くの障害をお持ちの方の就職をご支援させていただきました。

 

スキルアップスマイルがどんなとこか気になる少し相談してみたい!という方はまずは、下記のページをクリックし資料をダウンロードしてみてください。



前の記事:
«

まずはお気軽にご相談ください

京都の就労移行支援事業所スキルアップスマイルが、一人ひとりのご状況に合わせて就職と定着をサポートしていきます。

利用者の男性と女性