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京都の就労移行支援事業所スキルアップスマイル

お知らせ・コラム

精神障害(うつ/統合失調症/不安障害など)などの方の就職・就労について

●精神障害とは
精神障害とは、精神疾患のため精神機能の障害が生じ、日常生活や社会参加に困難をきたしている状態のことをいいます。

 

これにはさまざまな種類があり、それぞれ異なる症状や特徴などがあります。以下にいくつか代表的な精神障害を簡単に説明します。

・うつ病
気分が持続的に沈んでいる状態で、物ごとに興味が湧かない、エネルギーがない、自己評価が低いなどの症状があります。

 

 

・統合失調症
感覚がゆがみ、幻聴や妄想などの症状が現れることがあります。思考や感情の整理が難しくなることも特徴です。

 

 

・不安障害
日常のさまざまなできごとに対して過度な不安や心配が続く状態で、頭痛や胃の不快感などの症状もみられることがあります。

 

 

・パニック障害
急に強い不安や恐怖感が襲ってくる症状が特徴で、呼吸困難や心臓の高鳴りなどが伴います。

 

 

・双極性障害
うつと躁の症状が交互に現れる状態で、興奮状態では意識の高揚や無謀な行動が、うつ状態では気分の低下や無気力が見られます。

 

 

これらはあくまで一部であり、精神障害にはさまざまな種類があります。診断や治療は医師によって行われるべきもので、内閣府によると日本で精神障害のある方は在宅と施設入所を合わせると392万人もいて、実に30人に1人が精神疾患を患っていることになります。

 

 

また、社会的な大きな変化やストレスの増加、メンタルヘルスへ意識の向上などによって、日本で精神障害のある方の数は年々増加しており、特に10代から20代の有病率が高まっています。

 

 


●周囲の理解やサポート、工夫が大切

 

 

精神障害は一般的な健康問題と同様に治療やサポートが可能であり、早めの対処が重要です。

 

精神障害のある人への理解と適切なサポートを提供するためには、以下のようなことに留意することが重要です。

 

 

・無理なプレッシャーや期待をかけないよう心がける
・どのような感情や思考でも受け入れる姿勢を示めす
・オープンなコミュニケーションを通じてその人の気持ちやニーズを理解する
・日々変化する状態やニーズに対して適切に対応する
・プライバシーを尊重して信頼関係を築く
・どのようなサポートが望ましいか一緒に考える


  



●精神障害のある方の就労支援

 

 

精神障害のある方はそれぞれで違う症状や状態があります。また、それぞれの方には得意なことや苦手なこと、強みや弱みもあります。

 

そして、1人ひとりにおいてどのような職業や働き方をしたいかなども違います。

 

 

ですから私たち京都の就労移行支援事業所スキルアップスマイルでは、利用者の方1人ひとりに「担当の支援員」が寄り添う体制を敷いています。

 

 

トレーニングなどを通じ、それぞれの方が自己管理スキルを高めて生活リズムを安定させ、自分の障害に関して理解を深めてどう対応するのか、また就労において必要なコミュニケーションスキルとPCスキルなどを身につけていきますが、担当の支援員は利用者の方1人ひとりとの定期面談だけでなく、日々の会話も含めて個別サポートもしていきます。

 

 

精神障害があるからといえ、ご自身の夢や目標を追いかけることは自由です。自分を大切にし、それぞれの方の良い面・魅力的な面を伸ばしていけるよう一緒に計画を立て、就職・職場定着を目指していただければと思います。



 


●まとめ
 精神障害にはさまざまな種類があり、また近年は障害のある人がとても増えて周囲の理解も高まっています。

 

ですからしっかりと診断を受け、周囲の方々のサポートも得ながら決して焦らずに症状の安定化を目指していきましょう。

 

また就労をサポートする機関は数多くあり、スキルアップスマイルのような就労移行支援事業所も身近にありますので気軽に相談されればと思います。

 

 

京都の中心地である四条駅と烏丸駅に直結したビル内に事業所を構えてとても便利ですので、一度見学がてらご相談にお越しいただければと思っています。

 

 

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