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◆就労移行は在学時に利用できるの?◆

#ブログ

2023.01.06.

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◆就労移行は在学時に利用できるの?◆



◆①【結論】学校に在学中の学生でも就労移行支援は使える◆
就労移行支援は学校に在学中の学生でも就労移行支援サービスは使えます。ただし、すべての学生が就労移行支援を利用できるというわけではなく、ある一定の条件を満たす必要があります。


◆②就労移行の利用条件◆
年齢条件:18歳以上65歳未満
利用期間:原則2年
対象者 :身体障害、知的障害、精神障害、難病
就労移行支援事業所の利用条件は身体障害者手帳を所持していなくても医師の診断書等があれば利用できます。
また、医療機関や福祉施設の生活支援を受けながら就労移行支援事業所を利用している方も多いです。


◆③高校生は対象外◆
就労移行支援は18歳以上が対象であるので、高校在学中に就労移行支援事業所を利用することはできません。
したがって就労移行支援事業所を利用する場合、高校卒業後からとなります。



◆④在学中から就労移行支援事業所を利用するメリット◆
4年制の大学生や短大生並びに専門学校に在学中の方は、市区町村によって就労移行支援事業所を併用することが可能です。



厚生労働省から下記のような回答があります。
大学(4年生大学のほか、短期大学、大学院、高等専門学校を含む。以下同
じ。)在学中の就労移行支援の利用については、以下の条件をいずれも満たす
場合に、支給決定を行って差し支えない。
① 大学や地域における就労支援機関等による就職支援の実施が見込めない
場合、又は困難である場合
② 大学卒業年度であって、卒業に必要な単位取得が見込まれており、就労移
行支援の利用に支障がない者
③ 本人が就労移行支援の利用を希望し、就労移行支援の利用により効果的か
つ確実に就職につなげることが可能であると市町村が判断した場合 




◆⑤就職活動期間が節約できる◆
在学中は学業があるからと、卒業後に就労移行支援事業所を利用しようと考えている方もいるかもしれませんが、在学中から就労移行支援が受けられれば、卒業までに就職先が見つかる可能性が高いため、卒業後はそのまま社会人として仕事をスタートさせることができます。


◆⑥就職後のサポートも受けられる→定着支援で長期サポートが受けれる◆
大学や専門学校では、就職活動のサポートは受けられますが、入社後のフォローはありません。
いっぽう、就労移行支援事業所では入社後も定着して勤務できるよう、定着支援を行っています。
就職すると人間関係や仕事上の悩みはつきもので余計にストレスを抱え症状を悪化させてしまうリスクがあります。
就労移行支援事業所の定着支援があれば、仕事上の悩みが相談できるだけでなく、会社側にかけあって解決へと導いてくれることもあるので長く働き続けることができます。


私達は、京都の就労移行支援事業所で多くの障害をお持ちの方の就職をご支援させていただきました。

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