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お知らせ・コラム

リワークとは?メリットデメリットなど詳しく解説します!

#ブログ

2023.03.24.

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◇リワークとは
リワークは、「return to work」を略した「復職」を意味する造語で、精神疾患を原因として休職中の方を対象に、職場復帰に必要な軽作業や、認知行動などの心理教育などを通して、復職の実現と再発防止を目指すものです。



◇リワーク支援には種類がある!
■医療機関で行うリワーク
精神科・心療内科で行うリワークは、復職支援に特化したプログラムが実施され、再休職の予防を最終目標として働き続けるための病状の回復と安定を目指した治療で、症状を改善して復職を目指します。

■就労移行支援事業所で行うリワーク
就労移行支援事務所は、障害のある人が一般企業に就職するためのスキルを身に付ける施設ですが、休職者のためにリワーク支援を実施しているところもあります。

就労移行の利用期間は原則24か月です。

〈休職中にリワークとして就労移行支援が利用できるか〉
 精神障害等で休職中の方が、休職期間中にリワークとして、就労移行支援の利用ができるのか?についてですが、利用することができる場合があります。

最終的には、自治体が休職中の方がリワークとして就労移行支援の利用を許可するか否かということになりますので、お住まいの自治体に相談をしてみてください。




 

■障害者職業センターで行うリワーク
障害者職業センターは各都道府県に最低1ヶ所あり、職場への適応を目的としたリハビリが行われています。利用期間は最長3ヶ月で費用は無料です。
 

◇リワークのメリット・リワークのデメリット
〈メリット〉
・リワークでは段階的に復職に向けて準備を整え、復職後の生活や業務に無理なく適応できる
・リワークでは専門のスタッフから客観的なアドバイスをもらったり、同じ状況の利用者からヒントを得られたりと、1人ではできないことができる

〈デメリット〉
・リワークの利用期間は概ね3ヶ月から6ヶ月間のため、復職まで少し時間がかかる
・リワークの種類によって費用がかかることがある
・リワークは元の会社や職場への復職を目指している方向けの制度のため、失業中の方や転職目的の場合は利用できないことがある
 



 

◇リワークのプログラム内容
一例となりますが…
・認知行動療法
心理療法の1つです。自分の物事の受け取り方の特徴を知り、考え方のバランスを整えていく方法です。

SST(ソーシャルスキルトレーニング)
生活の中で困った場面や対応が難しそうな場面を挙げて、それに対してどうすればよいのかを実際にやってみることで身に付けるコミュニケーションのトレーニングです。





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